変換(Ver8.31対応版)
目次動作環境編集− 変換
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
変換モジュール
 外部変換モジュールを登録することができます。
 標準の状態では、「(標準の変換)」しかありません。
 標準の変換は削除できません。標準の変換は、秀丸エディタをインストールしたフォルダにあるHmFilter.hmfに相当します。HmFilter.hmfは、外部の変換モジュールではないのでこのファイルを移動したり削除したりはしないでください。
 変換モジュールはこちらのWebページから入手することができます

 秀まるおのホームページ > ライブラリ > 秀丸エディタの変換モジュールライブラリ
   http://hide.maruo.co.jp/lib/hmconv/index.html

使用する変換
 「変換モジュール」で選択されているモジュールにある変換を一覧表示します。
 チェックされているものが、メニューの[編集]→[変換]に表示されます。

標準の変換にあるコマンドはこちら



参考:変換モジュールをキー割り当てする方法

変換モジュールは、登録しておけば範囲選択後に[編集]→[変換]より実行できます。
キー割り当てする場合は、標準の変換以外はキー割り当て可能なコマンドではないので、マクロを作成する必要があります。
マクロは、filter文を使います。
filter文の引数である関数名とパラメータは普通はわからないのですが、キー操作の記録をするとわかります。

ソート(Sort.hmf)という変換モジュールをマクロ化する例
 1.適当に範囲選択する
 2.[マクロ]→[キー操作の記録開始/終了](標準でShift+F1)
 3.[編集]→[変換]→[ソート]
 4.[マクロ]→[キー操作の記録開始/終了](標準でShift+F1)
 5.[マクロ]→[キー操作の保存]
 6.適当にtest.macなどというファイル名で保存

で、マクロができます。
これをさらに[マクロ]→[マクロ登録]で登録し、登録したマクロを[その他]→[キー割り当て]でマクロをキーに割り当てるとできます。


この手順ではソートのダイアログは出ず、記録したときのソート方法を再現します。
メニューから選んだときと同じようにするには、以下のようにします。
マクロファイル用のフォルダにあるtest.macを開くと、

filter "…フォルダ名…\\Sort.hmf" , "Sort" , "0111";

というような感じになっていて、これを、

filter "…フォルダ名…\\Sort.hmf" , "Sort" ;

というように変更するとソートのダイアログが出るようになります。


キー割り当てには、「その他編集」系に「変換」というコマンドがあり、これをキー割り当てすると変換モジュールの一覧のメニューを出すこともできます。



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