moveto, movetolineno文(Ver8.30対応版)
目次− カーソル移動系文− moveto, movetolineno文 moveto文は任意の位置にカーソルを移動します。 パラメータとしてX座標とY座標を指定してください。(ワープロ的・折り返しも一行とする) 数値でないといけません。 moveto X座標, Y座標Y座標はファイルの先頭を0として数え、X座標は一番左側の位置を0として数えた値です。 ちなみに現在のカーソル位置はxとyで表現されます。例えば、カーソルを現在のy位置の1/2の箇所に移動するには、以下のようにします。xやyは内部的な値を表現するキーワードです。 moveto x, y/2; movetolineno文は、XY座標の代わりに「エディタ的」に計算した行番号と桁番号でカーソルを移動します。(改行だけを数える) movetolineno 桁番号, 行番号桁番号は、タブ文字は1つとして数えた番号です。movetoと違い、桁番号も行番号も1から始まります。 たとえばファイルの先頭に移動するには、 movetolineno 1, 1;です。 ちなみに、columnの返す値は0から始まるので注意してください。 (同じ位置に移動するにはmovetolineno column+1, lineno;) V8.00以降では、この1つのずれを無くしたmoveto2文があります。 「範囲選択しながらのカーソル移動」というコマンドはありません。別途beginsel を実行してからカーソル移動することによって範囲選択してください。 |