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loadhilight文(Ver8.31対応版)
目次−
loadhilight文
loadhilight文は、パラメータで指定された強調表示ファイルを読み込み,画面を再描画します。
第2パラメータには、0か1かの数字を指定します。
0にすると読み込んだものは一時的な設定になり、保存させません。(ファイルタイプ別の設定で「保存しないで更新」を押したときの状態)
1にすると、設定は保存されます。(「OK」を押したときの状態)
強調表示は、ファイルタイプ別の設定の強調表示の設定もONになっている必要があります。(マクロの config "y+"; 相当)
例 |
loadhilight "C-language.hilight", 0;
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強調表示ファイルは普通のテキストファイルなので、要領の分かる人ならマクロで内容を書き換える等してからloadhilightするという使い方もできます。
V6.00より、第3パラメータに読み込む対象を指定できます。
指定しなければ強調表示が対象となります。
以下の値をOR演算した値を指定します。
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0x00000001 |
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強調表示 |
0x00000002 |
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複数行の強調 |
0x00000004 |
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ツリー定義 |
0x00000008 |
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カラー |
0x00000010 |
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#ifdef等の詳細 |
0x80000000 |
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実際に読み込みをせずresultだけを得る |
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resultには、読み込まれた内容のフラグが格納されます。
個数が多すぎて全て読み込めなかった場合は、getresultexで状態を取得できます。
参考
.hilight ファイルのフラグ
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10進 |
16進 |
( 2進 ) |
意味 |
1 |
0x01 |
( 0000 0001) |
強調 1 |
65 |
0x41 |
( 0100 0001) |
強調 2 |
129 |
0x81 |
( 1000 0001) |
強調 3 |
193 |
0xC1 |
( 1100 0001) |
強調 4 |
257 |
0x101 |
(0001 0000 0001) |
強調 5 |
321 |
0x141 |
(0001 0100 0001) |
強調 6 |
385 |
0x181 |
(0001 1000 0001) |
強調 7 |
449 |
0x1C1 |
(0001 1100 0001) |
強調 8 |
5 |
0x05 |
( 0000 0101) |
行の強調 1 |
69 |
0x45 |
( 0100 0101) |
行の強調 2 |
133 |
0x85 |
( 1000 0101) |
行の強調 3 |
197 |
0xC5 |
( 1100 0101) |
行の強調 4 |
3 |
0x03 |
( 0000 0011) |
特に強調 1 |
67 |
0x43 |
( 0100 0011) |
特に強調 2 |
131 |
0x83 |
( 1000 0011) |
特に強調 3 |
195 |
0xC3 |
( 1100 0011) |
特に強調 4 |
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上のいずれかとOR演算で組み合わせするフラグ(10進数で上の値と足し算)
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8 |
0x08 |
( 0000 1000) |
大文字/小文字を区別しない |
16 |
0x10 |
( 0001 0000) |
正規表現 |
32 |
0x20 |
( 0010 0000) |
単語 |
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V6.00より対応している強調表示以外の情報は、行頭に"/"が付いた形で記録されています。
強調5〜8は、上記の値よりも +2 された値で保存されますが、上記の値でも、+2された値でも、どちらでも有効です。
例 |
33の場合 : 0x21(0010 0001) 強調 1 , 単語 , 大文字/小文字を区別する
97の場合 : 0x61(0110 0001) 強調 2 , 単語 , 大文字/小文字を区別する
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