debuginfo文(Ver8.31対応版)
目次− debuginfo文
 debuginfo文には2つの使い方があります。

 debuginfo文のパラメータに、0または0以外の数値を指定した場合、debuginfo文は、デバッグメッセージの表示の禁止/許可を行います。0を指定した場合禁止され、0以外を指定した場合許可されます。マクロ実行直後は禁止になっています。

 debuginfo文のパラメータに文字列を指定した場合は、debuginfo文はOutputDebugString関数を使ってその文字列をデバッグアプリケーションに表示します。

 デバッグアプリケーションが常駐していない時にこの文を実行すると、文字列はデバッグ端末に送られます。デバッグアプリケーションもデバッグ端末もない場合はWindowsの動作がおかしくなることがあるので注意してください。

 デバッグアプリケーションは、フリーソフトでいろいろ公開されていたりするので、入手して使うことができます。「デバッガ」「OutputDebugString」等でWeb検索すると見付かるかもしれません。

 改行文字を出力したい場合は、"\x0A"を使って下さい。
debuginfo 1;
debuginfo "#a = " + str(#a) + "\x0a";
 参照:showvars

戻る