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autocomplete文(Ver8.31対応版)
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その他編集系文−
autocomplete文
autocomplete文は、単語補完を実行します。(V6.50以降)
autocomplete 動作, 検索対象, 検索方法, 辞書ファイル
パラメータを省略するとファイルタイプ別の設定に従います。
動作に 0 を指定するか何も指定しないと、マクロは中断し、通常の単語補完コマンドを実行した後と同じ状態になります。
この状態は、単語補完のリストが出ているのと同時にほとんど操作が可能なため、マクロを続行することはできません。
動作に -1 を指定すると、単語補完のリストを出し、リストを選択するかキャンセルするとマクロの続きを続行します。
この状態は、単語補完コマンドで実行したときとは違い、ほとんどの操作は不可能で、候補を選ぶかキャンセルするかぐらいしかできません。
このとき、resultには補完した文字列の位置をカーソル位置からの相対位置で返します。
resultの上位ワードはカーソル位置から補完した文字列先頭までの距離、下位ワードはカーソル位置から補完した文字列最後までの距離が入ります。
下位ワードは候補から選んでEnterすると0ですが、候補から選んで続けて文字を入力すると1以上になることがあります。
resultが0の場合はキャンセルです。
動作(数値)
-1 | 単語補完(同期リスト) |
0 | 単語補完(非同期リスト、マクロは中断) |
1〜9 | 単語補完候補1〜9 |
10〜 | 単語補完候補10〜(V8.30以降) |
検索対象(数値)
以下のようにマスク(論理積)してフラグが区分けされています。
-1を指定するとファイルタイプ別の設定に従います。
0x00000001 | 現在編集中のテキスト |
0x00000002 | 辞書 |
0x0000000C |
辞書の種類
0x00000000 フリーフォーマット
0x00000004 行単位 |
0x00000010 | 強調表示定義 |
0x00000020 | tagsファイル |
0x00000040 | 直前の秀丸エディタ |
0x00000080 | クリップボード |
0x00000100 | クリップボード履歴 |
0x00000200 | ファイル名 |
検索方法(数値)
以下のようにマスク(論理積)してフラグが区分けされています。
-1を指定するとファイルタイプ別の設定に従います。
0x0000000F |
大文字/小文字の区別
0x00000000 標準
0x00000001 区別しない
0x00000002 候補だけ区別
0x00000003 候補も入力も区別
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0x000000F0 |
優先順位
0x00000000 標準
0x00000010 カーソルから近い順
0x00000020 アルファベット順
0x00000030 長い文字順
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0x00000F00 |
単語の種類
0x00000000 標準
0x00000100 一般的な単語
0x00000200 ドットシンタックス
0x00000300 HTML/XML
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0x00001000 | 単語の途中も検索 |
0x00002000 | 候補が1つの場合決定 |
0x00004000 | 記号 |
0x00008000 | 全ての単語 |
0x000F0000 |
日本語
0x00000000 なし
0x00010000 単語・熟語
0x00020000 単語・熟語(自動対応)
0x00030000 文
0x00040000 文(自動対応)
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0x00100000 | リアルタイム入力 |
辞書ファイル(文字列)
辞書ファイル(ワイルドカード可)
例 |
autocomplete -1;
#c1 = (result & 0xffff0000) / 0x10000;
#c2 = result & 0x0000ffff;
message gettext2(column - #c1, lineno, column - #c2, lineno);
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